コンタクトレンズ紛失〜アメリカで初作成A(2003.08.13)
さて、昨日の続き。
予約時間の午後3時、メガネ屋さん奥にある診察カウンターへ。名前を告げると日本と同じように“問診票”を手渡され、診察を待つ間に書いて持ってくるように言われます。これは初回診察時は何科であろうと変わらず渡されるもので、内容は名前・住所・生年月日から既往症、薬のアレルギーなど。今回は『目』ですから目のトラブルについても記載がありましたが、『ドライアイ』のチェック項目がない。日本でコンタクトレンズを作る限り、絶対にある項目なのに...と、メモ欄に手書きで書く。『特記が必要』なほど本当にひどいのです。

話がずれますが、ハワイへ行った時のことを少々。飛行機の機内は乾燥しますよね。私はメチャクチャ丈夫ですが、乾燥するところでは鼻や目はパリパリで痛くなるほど粘膜だけは弱い。そのため機内には目薬持参、コンタクトレンズは『これから着陸態勢に入りますのでトイレのご利用は出来ません』のアナウンスが入ってからします。でないと、目に吸盤のように張り付いてしまうのです。
この日もアナウンスがあって『よし』と装着。ところが飛行場が混んでいたからかずっと空中を旋回、着陸は1時間後。目が痛い...。『ホテルまで”家用眼鏡”をしてもいい?』と許可を請い(自他共に認めるほどすごい顔になる)、飛行場のトイレで目にくっつき気味のコンタクトを目薬を差しながらなんとか外す。左目がゴロゴロして太陽がやけに眩しく、歩いているだけなのに涙と鼻水がボロボロ止まらない。傍目から見れば、
ハワイまで来ておいて、ケンカしてるわよ?あ〜あ。奥さん、あんなに泣いちゃって...
という状態。
 「俺が泣かしているみたい。本当に大丈夫。」
 「ごめん。喧嘩していませんよって、手をつなぐ?その前に目を洗ってきてもいい?」
ところが、ハワイの水道水は痛かった...染みまくって
うぉぉぉ〜
『飲めない』と言われる水道水の、しかもトイレの洗面台で痛い目を洗ってしまった愚か者。痛さはパワーアップし、目が熱い。ホテル到着まで手をつないだものの、これは目を開けられなくなっていたからで、傍目では『喧嘩夫婦』から『暑へ連行される犯罪者』へ。結局、その後、涙と鼻水で顔がデロデロの私を病院へ連れて行くハメになった主人。診断ですがコンタクトと一緒に網膜をはいでしまったようで、『網膜が剥がれています。1週間はコンタクトしないでね』とねっとりとした塗り薬と目薬2種(1つは麻酔のような役割)、抗生物質を処方してもらう。1週間とは旅行日程丸々ではないか。ハワイの青い海をバックに、牛乳ビンの底メガネ(ラーメンの小池さん風)姿...全然、いけてません。

というくらいヒドイのです。おぉっと、このままだとこっちが本筋になってしまう...話を元に。

問診票には、現在アメリカでは普通のことになりつつある『目の手術による視力回復に興味はあるか?(レーシック)』のことと、『当方では○○というコンタクトレンズを推奨しているが興味はあるか?』という項目がありました。ご興味のない方は『No.』をチェックしましょう。『No.』と書かれていることは、アメリカの場合、潔いほど何も聞かれませんから!

診察内容は

 ・視力検査:目を片方ずつ覆って、横のラインのアルファベットもしくは数字を読んでいく。
 ・眼圧検査:目にプシュッと空気を当てられるもの(私はこれが苦手)
 ・乱視検査:機械を覗き込み、『どちらの絵が見やすいか?』『どちらの方が線がはっきりしている
         か?』
 ・レントゲン:希望により、目の周りの神経・筋肉が健康かどうかの検査をしてくれます(有料)

といった、日本とほぼ同じこと。英語に自信のない方は、初めに言えば付き添いの人も診察室に一緒に入ることが出来ますので安心ですよ。検査以外で、お医者様に聞かれることは

 ・いつからコンタクトレンズをしていますか?(ハード・ソフト両方の履歴)
 ・何かトラブルがあったことはありますか?

でしょうか。私はハードレンズ愛用者ですが日本で作りたかったので、旅行で使用している“1-Day Acubue”を注文。、在庫がなく取り寄せになりましたが、受取方法は『郵便』または『店舗に直接取りに来る』。私は郵便受取を選択しました。

最後に、診察時に先生から面白い話を聞いたのでご紹介しますね

「日本人ですか?」
「はい。」
「それなら知ってるかなぁ?今、日本では夜、ハードコンタクトレンズをはめて寝て眼球のシェイプを変えることによって、お昼間をレンズ無で過ごす研究がされているんだ。」
「シェイプを変える?レンズ無?」
「そう。眼球のシェイプが変わると、レンズをはめていなくても見えるようになるの。」
「へっ?知らないです。」
「かなり、研究が進んでいるらしいよ。」

ハードコンタクトレンズ経験者なら分かると思いますが、そういえば長くコンタクトをしていると黒目のところにコンタクトの型(?)が残りますよね?

「コンタクトを外した直後って、確かに周りがなんとなく見えるように感じるよな...すぐに眼鏡をかけると度数が合わなくなったように感じるもん。」
「あぁ、だからメガネを作る時『コンタクトはしてこないでくださいね』って言われるのか...。でも、したまま寝ても大丈夫なの?」
「酸素透過性バッチリでないとダメだろうけど、もし現実となればすごいよなぁ。昼間、コンタクト無しで過ごせるんだぞ?レーシックは恐いけど、これは危険もなさそうだし。」
「コンタクトなしの私、想像できない。いいだろうなぁ。」

皆様はこのお話、ご存知でしたか?!もしも現実化すれば、素晴らしいですよね。
生活日記(表紙)