転出届(2001.11.28)
日本国内ででも、引越をすれば『転出届』を役所で提出しなければいけませんよね?私たちはマンションに住んでいたのですが5月末で更新も切れる事ですし、渡米までのたった1ヶ月のために更新料を支払うのももったいなかったので、同じ区内にある主人の実家に居候させてもらったのです。その時に転出届を区役所に届出したのですが、何しろバタバタ。そのまま機上の人となってしまったのです。な〜んの疑問ももたずにアメリカで流れた3ヶ月の月日。「在留届」と「選挙手続き」をするために領事館の手続きに行ったときのことです。

(回想)
「転出はお済ですよね?」
「はい。引越の時に。」
「それでは、もうアメリカに転出されているという事で日本では選挙権がないし、アメリカにお住みになって3ヶ月以上なので在外投票手続きは出来ます。」
「アメリカに転出?日本では選挙権が無い?」
「はい。日本から籍を抜いてこられたから、住民税も支払われてないでしょ?」
「?」
「お前、本当に手続きしてきたの?」
「マンションからあなたの実家へしてきたよ。」
「アメリカへの転出は?」
「...そのようなことをした覚えは...ない...かな(^_^;)。」
「バカ.....」
「それではまだ日本に籍があるということですので、こちらで手続きしてしまうとダブル投票する危険性(犯罪)があるので、転出を済ませてからでないと...。」
「すみません。」


というわけで、この間の一時帰国時に区役所で手続きを済ませてきました。転出届の書類(区役所にある普通の)といくら睨めっこしても、『海外転出』という文字はない。う〜ん、どうしたものか...と考えていると、ご案内コーナーが目に入る。分からないことは聞かなくっちゃ。

「すみません。海外へ転出する場合もこれに書くのですか?」
「多分...。書いて窓口へお並びください。」

全部埋めようとは試みたのですが、転出先に何を書けばいいのかどうしても分からない...。そして、自分の番号が呼ばれました。

「転出先なんですが、どう書けばいいのでしょうか?」
「引越先はどこですか?」
「アメリカです。」
「では、転出先に『アメリカ』と書いてください。住所はいりません。国名だけです。」
「はい。」(←アメリカと書きながら。)
「転出日はいつの予定ですか?」
「予定ではなくって、過去なんですけど...」
「ご主人がでしょ?奥さんが行かれる日で結構ですが。」
「いえ、私も...。今、里帰り中なんです。6月末に出国したのですが...」
「ろっ...6月...。」
「すみません。」
「大丈夫ですよ。あの、実はですね、海外転出って言っても後はこちらでするだけで、あなたはもう何もすることはないんですよ。書類を提出していただければ終わりで、証明書も何もないんですよね。もし、必要なら住民票をとっていただけたら、日本に籍がないことの証明にはなるかもしれませんが、ただ海外で通用するかどうか...。」(そりゃそうだ(^_^;))
「あの...そういうのを求められる事があるんでしょうか?」
「ないですね。」(←キッパリ)

カクッ。気負って来たわりには、まぁあっさりと手続きが完了してビックリ。立ち去ろうとすると

「会社からの赴任ですか?」
「はい。」
「じゃぁ、健康保険とかの手続きは会社の方でされるでしょうから大丈夫ですね。」
「へっ?けんこうほけん???」
「はい。」
「うちの会社、大丈夫かなぁ?」(彼女に聞いても分かるはずがないですよね(^_^;))
「大抵の会社の場合、大丈夫だと思いますが...。住民税、支払ったものは仕方がないのですが、勿体無かったですね。」

うんうん。私って、本当にぬけてます。海外赴任組からは「信じられない...」という声が聞こえてきそうだなぁ...(^_^;)。
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