非移民ビザの申請に関する変更
2001年のテロ事件から今まで、海外赴任をする者にとって、海外引越便の内容規制、運転免許取得規制など、厳しい措置が続いています。これに加え、ビザ取得の際、2003年8月1日から面接が必須条件になると決まりましたが、一部変更になったようです。実際に手続きをされた方からメールや掲示板で教えていただきましたのでここにご報告いたしますね。教えていただいた皆様、本当にありがとうございました。
ご覧になられている方で、面接経験者、ビザ取得の際に思ったこと、などございましたら、どんな小さなことでもかまいません。後に続く方のために紹介していきたいと思いますので、どうぞ教えてくださいね。よろしくお願いいたします。

                         作成者ぴー
                     2003年11月05日(水)
在日米国大使館による、『非移民ビザ面接に関する方針変更』発表より
これまでは日本人に対して免除されてきたビザ発給前の面接が、2003年8月1日より全世界的に実施されることにななりました。免除対象となるのは

@16歳以下
A60歳以上
B現在のビザの有効期間内、または以前発行されたビザの失効後1年以内に同じ種類のビザの更新を米国外の居住地で行なう人
CAビザやGビザ等外交、公用ビザを申請する人(A-1、A-2、G-1、G-2、G-3、G-4)
D外交、公用パスポートで一般のビザを申請する人(NATO-1、NATO-2、NATO-3、NATO-5、NATO-6)

なので、会社からの海外赴任組、留学組、研究留学、そして、ビザ期間満了による更新、という場合、8月1日以降に取得する場合は面接が必要となります
また、手続きに関して

米国大使館(東京)
郵送での申請は7月7日着有効とし、旅行代理店(7月14日以降は、旅行代理店によるビザ申請も取りやめになる)を通して提出された申請は7月14日受領分までを受付ける。

米国総領事館(大阪)
郵送での申請と館内備付投函箱は7月11日着有効。代理店を通しての申請受付けは7月18日まで

と発表されました。『旅行代理店による申請を廃止』、『郵送、館内投函廃止』と大きく変わってきます。ちなみに以上の期限内に間に合った申請分は、8月1日までに処理できるよう努力をしてくださるようですが、上記各期日を過ぎてからの申請は緊急のケースを除き、面接予約方法のインストラクションと共に申請者に返却されるとのことです。
変更点(11月05日追加)
10/3より東京のアメリカ大使館では、新方式(申請書のバーコードあり)でしか受付なくなりましたが、大阪神戸総領事館では、再確認したところ、現段階で旧方式及び新方式の両方で申請を受付けているとの情報をメールで頂きました。つまり、会社からの海外赴任の場合は『旅行代理店を通しての従来の申請方式』で、したがって面接は不要になったとのこと。面接導入開始の8月当初、面接会場は大パニックで「これでは長くもたないだろう」と実際に足を運ばれた方のご意見がありましたが、その通りになったようですね。
ただ、学生さんなどが個人的にビザを申し込むなど個人申請をしなければならない方は依然として面接が必要であるのでは?と考えられています。
ビザ面接のための手続き
米国側がビザを取得する者に面接を課すことを決定した最大の理由は、ご存知のとおり、2001年9月に起きたテロです。今まで日本のようにテロリストを送り込む可能性の低い国に関しては、面接は免除対象だったのですが、面接が必須条件になったことにより、ビザの申請手続きは大幅に遅れるものと見られています。

@面接は予約制である
 面接予約の受付開始は7月22日から。FAXを利用できる電話から米国大使館ビザインフォ
 メーションライン(03-5354-4033)にかけると予約することが出来る。後ほど、面接予約承
 認書(一通:1050円。家族は一枚。クレジットカードで清算)が大使館側から自動的にFAX
 にて送られて くる。これには『面接日時』『当日の手続き』『必要書類』などの情報が記載
 されている。
A申請者が沖縄在住の場合
 那覇総領事館の非移民ビザ課では、申請方法を変更する予定はない(従って、上記のビザ
 インフォメーションラインで予約する必要はない)。今までどおり、(月)〜(金)の8時半から10
 時半までは学生ビザ、8時半から11時まではその他のビザを受け付ける。ただし、沖縄県
 在住者のみ、那覇総領事館を利用可。
変更点(11月05日追加)
これも会社からの海外赴任で従来通りの代理店申請の場合は、上記の様な手続きをする必要は必要なくなったと言えるでしょう。ただし、代理店で受け付けられない学生さんなどの個人的な申請は、依然として面接申請を行なわなければならないと考えられます。
面接の内容ですが、聞かれることは『日本語』で、『その土地に行ったことがあるか?』『目的は?』といった簡単なことのようです。
審査期間
これはまだ開始されたばかりのシステムなので、予約、申請からのビザ発給までどのくらいの時間を要するか分かりませんが、かなりの遅延が生じると考えられています。

@予約の電話

A予約が受けつけられる(『面接予約承認書』がFAXにて届く)

B面接

C面接の際の情報が『安全性のチェック』のためアメリカに送られる

Dアメリカ側から承認

Eビザ発行

と、関門が多い分、今までよりも時間はかかると思われます。面接を実施することにより、起こる大きな変化はきっとCでしょう。
面接の際に行くのは申請者のみ。日本語以外の通訳が必要な場合は、申請者に同行しても大丈夫なようです。
変更点(11月05日追加)
これも予想とは裏腹に、実際に新式の方式でビザを取得された方によると『面接から1週間ほどでビザ付きパスポートが送られてきた』というほど早かったようです。ただ、会社からの赴任の場合、旧式を受け入れられるようになったということは、ほぼ従来のやり方で申請をされると思います。なので、スピードは会社次第?
アメリカ生活便利帳(表紙)