ドリルとは、⽳あけ加⼯を⾏うための切削⼯具であり、最低でも、先端切れ刃・溝・シャンク(掴み部)で構成される。広義では、刃の数が何枚だろうと・溝がまっすぐだろうとドリルではあるが、⼀般的に⼯業の分野で「ドリル」というと2枚刃でスパイラルの溝を持つスタンダードな形状の事をさす。
超硬(cemented carbide)とは、名前の通り非常に硬い合⾦の事で、硬質の⾦属炭化物の粉末を焼結して作られる合⾦である。特徴としては、硬さがHRAで90前後にもなり、強度も⾼く、ヤング率は鉄の約3倍、⽐重は鉄の約2倍ほどにもなる。
自動車:インジェクション・ピストン、半導体:プローブ・シャワープレート、弱電:コネクタ・シャフト、繊維:ノズル、文具:ボールペン、金型:打ち抜き(ダイ)など
日本人の髪の毛の太さは平均で0.08mm、当社ではその1/4というΦ0.02の超硬スパイラルドリルから標準でラインアップ
ルーマドリルはΦ0.02からΦ3まで、ストレートドリルではΦ0.3からΦ6まで、外径0.01mmトビで製品ラインアップ
各種被削材に対応したシリーズや、非鉄・樹脂の抜けバリ抑制、小径の位置決め専用など、幅広い加工に対応した製品ラインアップ